意味ねぇっ!!!意味ねぇぇぇぇええええぇえぇぇぇえぇぇえええ

今日、塾が終わりかけたとき突然の雨、雷、暴風!(P.M.10:00頃)
ピカーゴロゴロ((((>_<))))ズッシャーン ザアアアビュ〜ボオオオオ〜〜〜

|窓|(゜_゜)チラ・・・・帰れね・・・。

此処から、ビジュアル回想

不幸中の幸いと言うべきか、ぎぎの元には母から託された「折りたたみ傘」があった。
そう、「今日は雨が降るから」と言って渡されたものだ。
しかし、窓を通して聞こえる風のうなり声、何かをせかすような雨音、そして耳を劈くように轟く雷鳴。

先生は言った
「皆、無謀なことはやめようね。」

多少濡れてもいける。家が近いから大丈夫。と言ったような軽い返事が返ってくる。

ぎぎも思った、傘を斜め前に倒して漕げばあまり濡れないで帰れるだろう、と。
それに、もう夜の10時だ。なにしろ、明日は土曜講座と言う名のありがたい授業がからあるのだ。
睡眠時間を考えると、ゆっくり雨宿りしている余裕などない。

手荷物を濡れないようにエナメルにいれ、それを肩に掛ける。いつもよりずっしりとした重みが右肩にかかる。
自転車の鍵を手に取る、階段を下り1階に、そして、扉を開ける。

ザァァァアアアア
アスファルトに波紋が伝っていた。アスファルトに細波が立っていた。アスファルトに街頭の光が反射していた。アスファルトに水溜りができていた、いや、アスファルトが水溜りだった。アスファルトの上に水があるのではなく、水の下がアスファルトだった。

・・・・・・・。
見 誤 っ た 。

だが、今さらである。
濡れろー濡れろー。これで水不足が解消されたらいいな。
皆、開き直り自転車にまたがり帰って逝く。

傘も差さぬままw

ぎぎも傘を差し自転車に鍵を差し込む。スタンドをはずし、跨る。エナメルを荷台に乗せる。
うん、まだ濡れてない。
・・・・・大丈夫っ!

左手に傘、右手はハンドル。右足をペダルに掛け体重をかける。
進む自転車。
最初はゆっくり    マダ濡レテイナイ  

ペダルが少しずつ軽くなる  大丈夫

足が、手が、指が、腕が、靴下が、お腹が、顔が、服が、ズボンが、靴が、髪が、肩が、

濡れていく濡れていくぬれていくヌレテイク濡れてイクヌレテイク濡レテ逝ク濡レル濡レル冷タイ寒イ冷タイ寒イ冷タイ

前から、後ろから、右から、左から雨が体を包む。
夏服は濡れ、肌に張り付く。
ズボンは水を含み、錘の様に足の動きを妨げる。

雨に濡れる?雨は濡れる?雨が濡れる?傘は差してる?傘は差してない?何処からが雨で何処までが空気?何処からが私?

雷が幾千もの針を闇夜に焼き付ける。

「あああああああああああああああああああああああああああ、つめてええええええええ、かさいみねええええええ」

周りに人がいないことをいいことに叫びまわる自分w

商店街。
脇道から入ってきた自転車がブレーキかけてはスリップで転ぶ。
(3人は見た)

横断歩道。
車が掛けぬけて行った後、水溜りの水が跳ねしぶきがかかる。

そして、何とか家へ。
絞ったら水がかなり出るほどぬれていた。
台風か何かですかそうですか。
風呂上りにテレビを見ると
大雨、洪水警報がでてました。

略して言うと。
大雨の日に傘なんていらないっ!濡れて帰ってもかわらない!
今日はこの辺りで、機会があればまた何処かで。


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